トゥールーズ、アルビ



いよいよ旅の始まり、到着したトゥールーズの街、人口周辺も含めて約100万人、第4番目の規模。航空機産業(コンコルド製造・・)大学の町、学生が多い、昔の言「オック語」あり等。

歴史、ローマ時代より・・9世紀トゥールーズ伯領・・
宮廷・中世文化等を経ている、ルネッサンス時代藍染料、穀物の交易で栄え、  赤レンガの建物が特徴で「バラ色の街」の別名あり、ガロンヌ川、川底のピンク色の粘土使用・・

*左、サン・セルナン教会(Basilique St-Sernin)
 11-12世紀建立、南フランス最大規模のレンガ造りのロマネスク
 様式教会中世におけるキリスト教の3大聖地の一つ、南にある
 巡礼道に当たる。

ジャコバン修道院
 聖ドミニクによるドミニコ会最初の修道院、キリスト教異端派
 「カタリ派」を制圧の実行の拠点として作られた。
 13世紀末、ゴシック様式の傑作・・
 礼拝堂天井に22本の桁が椰子の葉のように4方に伸び、
 アーチ型の天井に特徴あり。

 古い(13世紀)ステンドグラスと(20世紀)新しいものときれいな
 映像が撮れた。

 右ステンド  
 上は祭壇に向って左側(北の青系のステンドグラス)聖職者席
 下は      右側(南の赤系のステンドグラス)一般市民用席

*午後の見学街アルビへ、途中昼食
 ル・パルヴィにて・・名物「カスレ」
アルビへ
*サント・セシル大聖堂
 旧市街、他を圧する大きなレンガ作りの建物、キリスト教の
 異端「カタリ派」との闘いから自らを守るための砦であった。
 内部は1.5mの壁で守られ色彩豊かな壁画、左写真「ジュベ」
 石灰岩を彫刻したレースのような壁・・見事でした。
 「最後の審判」のフレスコがあり南フランスのゴシック建築として貴重

*トゥールーズ・ロートレック美術館
 (写真撮影不可)
 アルビはロートレック誕生の地、生家もありました(見学不可)、
 (1864〜1901)富裕の家に生まれたが、足悪く、
 成長ストップ等に 見舞われた、絵の詳細省略、多くの
 作品がここに収められている・・・

 **右上「大聖堂」入り口、下「美術館」